粋と熱気が、江戸に舞う――
🟥 神田祭り、開催中
神輿が揺れ、太鼓が鳴り響く。
町が踊り、心が躍る。
そして――
市場(いちば)にも、祭りの風が吹く。
江戸神社 奉賛会は旧神田市場の関係者で構成されています。
江戸神社は、江戸最古の神社で、神田多町に青果市場があった江戸時代から市場関係者の間で守られてきた神社です。市場が秋葉原から平成元年に大田に移転してからも今日に続いています。
現在、神田神社の摂社として境内のお社にお神輿が祀られています。
江戸神社の神輿は「青果市場の神輿」、「神田市場の千貫神輿」と呼ばれ、約200人で担がれる大神輿です。
戦後昭和33年、当時の技術を結集して浅草小鳥町 の鹿野喜平が製作しました。他に類を見ない金物関係は大阪造幣局にいた名錺師阿部 長次郎が製作しました。神輿の静の美しさと、動の華やかな姿を是非ご覧ください。