旬の時期、大田市場は全国の産地から集まってくる青果で溢れます。
新鮮で美味しい品物がお得な価格で手に入る時期。
小売サイドから見れば、セリという市場機能のメリットが最高に活かされる時期。
『その日の割安な品物をたくさん仕入れ、品薄で割高な物は控えめに仕入れる。』という澤光青果の基本戦略が最高に活きる時でもあります。
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- 澤光青果の強み・その2
“さわみつ”の青果は全て、
当日仕入れでお買得商品を実現します。
澤光青果では、当日仕入れでコストダウンをはかっています。
お客さまの嗜好にお応えしていくことも大切ですが、当日取引で、その日の“お値打ち青果”を優先して提供するのが当社の基本姿勢。
それこそが澤光青果のお客さまの究極のニーズであり、またこの基本姿勢がお客さまの支持を得たからこそ私どもはここまで成長してきたものと確信しております。
澤光青果では、仕入責任者が毎朝セリの前にそれぞれが担当する品目の下見を済ませて本部に戻り、ミーティングで当日の価格・入荷状況を報告。
こうした報告に各店舗のニーズを加味して当日の販売戦略が検討され、“商品の一括注文による値引き”などでのコストダウンをはかっています。
青果とのコミュニケーション
セリの準備に当日の品物を下見
産地や等級をチェックし、実際に手に取ったり、サンプルを味見をしたりして品物の善し悪しを判断するほか、卸会社や産地の方々とのコミュニケーションを通して情報を得ます。
産地情報を収集
澤光青果では産直品は取り扱いませんが、市場内に事務所を置く出荷団体の担当者などから話を聞き、時には実際に生産地まで足を運ぶなどして産地情報の収集に努めています。
“市場の華”、活気溢れるセリ風景
朝6時頃からセリが始まります。セリには、『固定ゼリ』と『移動ゼリ』の2種類があり卸会社のスタッフがセリ人を務めます。
ミカンやリンゴ、キュウリやキャベツなど取引数量の多いものは『固定ゼリ』で行います。セリ人がサンプルを並べて行うので『見本ゼリ』とも言います。
松茸やサクランボなど取引量がそれほど多くないものは『移動ゼリ』で、品物が置かれた場所にセリ人が立ち、その周りを売買参加人が囲む形で行われます。
商品の積み込み
自社の配送トラックで各店舗へ
市場風景でお馴染みのフォークリフトやターレットでスピーディに積み込まれる青果物。
毎日約150トンの品物が、澤光青果が保有する35台の保冷トラックによって鮮度を保たれたまま直接、各店舗へと配送されていきます。
大田市場に隣接する当社関係会社フレッシュパックでは、その日に仕入れた青果物を店舗でスピーディに陳列できるよう配送前に工場内でパッケージしています。