春になると新じゃがいも、新にんじんと新物が多く出回りますが、ごぼうにも新ごぼうが存在します。別名「夏ごぼう」とも呼ばれ、初夏の野菜として柳川鍋には欠かせない食材です。新ごぼうは風味がよく、繊維がやわらかいので軽く湯がくだけでサラダや和え物としておいしくいただけます。やわらかい新ごぼうをぜひこの機会に召し上がりください！

【材料】　２人分
新ごぼう　　　　　　   150g（1/2本）
キャベツ　　　　　　　 150g　３枚くらい
紫玉ねぎ　　　　　　　 1/4個
★マヨネーズ　　　　　 大さじ1 ・1/2
★味噌　　　　　　　　 小さじ１
★醤油　　　　　　　 　小さじ１
★粒マスタード　　　　 小さじ2
新ごぼうゆで塩　　　　　少々
キャベツゆで塩　　　　　少々

【作り方】
①新ごぼうはよく洗い、縦び十文字に切り込みを入れてささがきにし、酢水にさらしアクを取りざるにあけよく水気をきる。熱湯に塩ひとつまにいれさっと湯がき（１分弱）ざるにあけ、粗熱を取る。キャベツも多めのお湯に塩を適量入れゆでる（１分弱）
②ざるにあけ冷水にさらし水気を切る。芯をとり一口大に切る。
③玉ねぎは薄めにスライスし水にさらし、水気を切る。
④ボールに①と②を入れ、★を加えさっくり和え器に盛る。

レシピ監修：高松美映

今回のレシピはアスパラガスです！
アスパラガスにはアスパラギン酸が含まれており、疲労回復やスタミナ増強効果があります。また、アスパラガスには紫アスパラガス、ホワイトアスパラガスなど多くの種類があります。その中でもホワイトアスパラガスはヨーロッパではとてもメジャーで『桜前線』ならぬ『ホワイトアスパラガス前線』があるんです！
春から初夏にかけてが一番おいしいアスパラガスの簡単レシピを紹介します。お弁当にもぴったりですよ！

［材料］
アスパラガス　３本
スライスチーズ（とけるタイプ）　４枚
カシューナッツ　５ｇ
粗引き黒こしょう　適量
（飾り用カシューナッツ　適量）

［作り方］
１．アスパラガスは根元の部分の皮をピーラーでむき、カシューナッツは包丁で細かく刻んでおく。
２．フライパンにラスライスチーズを田の字に重ならないよう並べ、１のカシューナッツをまんべんなく散らして火にかけ、チーズがとけてきたらアスパラガスを３本並べて中央におく。
３．チーズに焼き色がついてきたらフライパンのフチからチーズを巻き上げ両面３～５分こんがり焼く。
４．器に盛り付け粗びき黒こしょう、カシューナッツを散らしてできあがり。

食べるときはナイフで食べやすくカットしてください♪

みょうがはハウス栽培により通年出回っていますが、旬は6月～10月ごろで食用栽培しているのは日本だけです。まさに日本を代表する薬味のひとつですね。みょうがには発汗、呼吸、血液の循環を促す作用があり、ホルモンバランスを整える効果があるそうです。今が旬のみょうがときくらげを使った炒め物です。ぜひお試しください！

【みょうがと鶏肉の炒めもの】

【材料】　２人分
みょうが　　　　　　　 ８０g　（４本）
鶏もも肉　　　　　　　 ２５０g　（一枚分）
A塩　　　　　　　　　　小さじ1/3
Aコショウ　　　　　　　少々
黒きくらげ　　　　　　 ５g
サラダ油　　　　　　　　大さじ１
塩　　　　　　　　　　　小さじ1/3
コショウ　　　　　　　　少々
砂糖　　　　　　　　　　小さじ1 ・1/2
酢　　　　　　　　　　　大さじ３
だしの素　　　　　　　　小さじ1/3
鷹の爪　　　　　　　　　少々
大葉　　　　　　　　　　２枚
【作り方】
① みょうがは縦に半分に切る。鶏肉は３cm角くらいに切り、Aをふる。きくらげは水につけてもどし、硬い部分をとり、大きい物は半分に切る。
② フライパンにサラダ油を熱し、鷹の爪をいれ風味をだし、鶏肉は皮目から入れ両面焼き色をつける。みょうが、きくらげの順に加えてさっと炒め、酒をふり、ふたをして２分ほど蒸し焼きにする。
③ 塩、コショウ、砂糖を加えて炒め合わせ最後に酢を加えさっと炒め、大葉を手でちぎったものを加え合わせる。
★お砂糖を加えることでお酢とお砂糖の甘みがよくあいます。

レシピ監修：高松美映

春らしい生命力の強さを体現している筍！！独特の歯ごたえと香りがたまりませんね。グリルや煮物、汁物、炒め物と様々な料理にも利用できる万能食材でもあります。和食や中華だけでなく、洋食との相性も良いので、是非試してみてください。

【材料】　２人分

新ゆで筍　　　　　　　３００g

菜の花　　　　　　　　１２０g

にんにく　　　　　　　ひとかけ

酒　　　　　　　　　　大さじ２

オリーブ油　　　　　　大さじ１・１/２

顆粒コンソメ　　　　　小さじ１

塩、コショウ　　　　　少々

菜の花の茹で塩　　　　少々

【作り方】

筍は下の固い部分はイチョウ切りに、上の部分は縦に８等分位に切る。

1. にんにくはスライスする。菜の花は茹で３等分に切る。
2. フライパンにオリーブ油をひき、にんにくを加え熱し風味をだし、中火のまま
3. 筍を炒め酒を加え、顆粒のコンソメを加え、菜の花を加えさっと炒め、塩、コショウで味をととのえ、器に盛る。

レシピ監修；高松美映

かわいい名前とフリフリの姿が特徴のプチヴェール！！栄養価が高いことで有名なケールと芽キャベツを掛け合わせた静岡生まれの野菜です。特徴はなんといってもケール譲りの栄養価の高さ！ビタミンⅭ、鉄分、食物繊維、カルシウム、カロテンを豊富に含んでいます。どれも、食事による摂取量が少ないと言われている栄養素なので、心強い野菜ですね。
味の特徴としては、ブロッコリーやキャベツに似たやさしい風味と甘味があります。クセがないので和洋中、種類を問わず色々なお料理に活用してみてください！

【材料　２人分】
・プチベール　　　　　　一袋　２００g前後
・海老　　　　　　　　　１００g
・小麦粉　　　　　　　　大さじ１
・コンソメ　　　　　　　１個
・塩、コショウ　　　　　少々
・牛乳　　　　　　　　　２００CC
・水　　　　　　　　　　１００CC

作り方
①プチベールはヘタの部分を切り汚れている葉っぱをとり、へた部分を十字に切り込みを入れる。海老は汚れをとり塩をふり、小麦粉をまぶす。
②フライパンを熱し、油をひき海老をソテーしバットに移す。
鍋に海老をいれ牛乳、水、コンソメ、プチベールを入れ中火で７−８分煮、
塩、コショウで味を整え出来上り。